Q&A
Q)まったく初めてですができますか?
A)できます!運動神経そのものはそれほど必要ありません。ガイド(インストラクター)の声に落ち着いて耳を傾けることができれば全く問題ありません。SUPの方が、ウインドサーフィンよりも操作が簡単(単純)ではありますので、どちらをやろうか迷っている場合は、海遊びの入口としてはSUPの方がハードルは低いと思います。ただ、ウインドサーフィンは難しいがゆえに(運動能力的にというのではなく操作手順が多いという点で)余計に楽しい、やりがいがある、という方も多くいらっしゃいます。
Q)泳げないのですが大丈夫ですか?
A)必ずライフジャケットを着用していただきますので大丈夫です。ライフジャケットを着用していると、(例えばシュノーケリングの時に)潜りたくても簡単には潜れない浮力があります。SUPの場合はリーシュコードという、ボードと足をつなぐロープがあり、そのリーシュコードを引っ張ればボードは寄ってきます。ウインドサーフィンの場合は、ブームという握るパーツを放さなければ泳ぐ必要はありません。たとえ手を放してしまったとしても、セイルが倒れると大きな抵抗となり遠くに流れて行くことはありませんので、1~2mほどの泳力があれば十分です(中~上級者レベルの風速になると道具が離れる可能性はあります)。
Q)どのような格好で海に出れば良いのでしょうか?
A)ウエットスーツ、水着、ラッシュガード、短パン(海パン)、スパッツなどを組み合わせて出艇します。夏はもちろん、4月後半や11月初旬でも日によっては水着や海パンのみで出ることができる場合もあります。ただし、日焼けやクラゲが気になる方は長袖ラッシュガードやスパッツの着用をおススメします。
Q)ウエットスーツを持っていません。
A)春、秋用のウエットスーツはレンタルをご用意しております。一般的な大人用サイズとしてS~XLまで対応可能です。真冬用(いわゆるフルスーツ、セミドライスーツ)はご用意がありませんので、真冬の気温時は(15~18℃を下回るような日は冬用のウエットが必要です)ご持参ください。もしくは、多少動きにくくなりますが、ウエットスーツの重ね着で対応可能な場合はありますのでご相談ください。※SUPシュノーケルの場合は、水中にいる時間によりますが、実際の気温より2~5℃下の気候としてお考えいただくとよろしいかと思います。
Q)クラゲやその他危ない海洋生物はいませんか?
A)クラゲは、早いと6月くらいから発生しますが、最も発生するのは8~9月となります。沖縄ではハブクラゲとカツオノエボシという毒性の強いクラゲがいますが、波打ち際や潮の流れのない場所に集まりやすいので、それらの場所では注意が必要です。SUPやウインドサーフィンをするのは、ある程度以上の水深がありますし、潮だまりではない場所、且つ基本的にはボードの上にいますので、クラゲと遭遇する確率は、海水浴と比べると格段に低くなります。また、その他の危険生物ですが、オニダルマオコゼやミノカサゴ、オニヒトデ(これら3種に刺された場合はお湯が解毒に有効です)など毒性の強い生物がいますが、基本的に岩場やサンゴ礁に生息しているので、そのような場所で足を着いたりしなければ接触することはあまりありません。しかしながら、海ですから、どこに何がいても不思議ではなく、気を付けているからといって接触する可能性がゼロということはありません。どのような場所でも海底にはなるべく接触しないように注意する必要がありますし、できるだけ素肌を露出しないことをおススメします。
※ハブクラゲに刺された場合は食酢、カツオノエボシに刺された場合は海水で洗い流します。真水、アルコールはNGです。また、こすると触手が皮膚内に入ってしまい、解毒に時間がかかりますので、とにかく触らないようにしてください。
※ウミヘビは比較的見かけやすく毒性も強いのですが、極めて口が小さいため自ら指を突き差したりしなければ咬まれるようなことはありません。
Q)ローカルルールなどはありますか?
A)沖縄に限らず、どこの場所でもローカルルールは存在します。しかし、沖縄北部は優しい人が多く、一部他府県で存在するような「ローカル以外立ち入り禁止」というような場所はありませんし、ルールというよりもマナーの問題がほとんどですので、常識的に考えられるマナーを守る意識があれば、基本的にトラブルになるようなことはありません。ポイント固有のルールについては、ガイドがきちんとお伝えいたします。ただし、どのポイントでもそうですが、近年、ネットを見て来るマナーの悪いビジター(一見さん)が多くなってきてしまっており、地域の方に迷惑をかけることも多々発生していますので、場所に関する情報をSNS等に公開することはお控えください。
※路上駐車やゴミのポイ捨てはもちろんのこと、BBQの跡を放置したままにしたり、珊瑚の上を歩いたり、河原を車で走り回ったりと、傍若無人な振る舞いをする人々を北部でも見かけるようになってしまいました。
※最も多いのは、駐車場として整備されていない場所に車を停めるようなポイントもあるのですが、自分勝手に車を停めるため、後から来た人が車を停められなくなることです。見知らぬ場所に、単独で行くことはできればお控えください。
Q)子供は何歳から参加できますか?
A)基本的には中学生以上ということにしておりますが、個々の体力や経験値など様々ですのでご相談ください。一般的なケースで言いますと、小学生以下の場合でも、保護者の方が経験者で付き添える場合は応相談にて承ります。小さなお子様は、目を離すことができずガイドがつきっきりになる必要がありますので、オプション対応ということでよろしければ対応可能な場合もございます。
Q)持ち物は何が必要でしょうか?
A)海に出れる服装、タオル類以外は手ぶらで結構です。ウエットスーツ、ライフジャケット等ご自分の道具をお持ちの場合は、ご持参いただいても結構です。4月から11月までは紫外線が強いので、日焼け対策グッズ(日焼け止め、ラッシュガード、スパッツ、帽子、サングラス等)は必要に応じてご持参ください。